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2016年8月22日月曜日

【Windows 7 pro sp1 64bit】ディスククリーンアップと時間のとてもかかるシステム再起動

Windows 7 pro sp1 64bit において、長らく使用していたPCのハードディスクの空き容量を調べると、
特にヘビーな使い方をしていないにもかかわらず、なぜか50GBもの容量が消費されていた。


Cドライブにあるフォルダを順にプロパティー表示していき、圧迫しているフォルダを探索していった。
すると、C:¥Windows¥winsxs というフォルダが、21GBもの容量を消費していることがわかった

この winsxs というフォルダについてネットで調べてみると、windowsシステムに関するものであり、
Windows Updateに伴って使用容量が増えるらしいことがわかった。(†1)

むやみに削除するわけにはいかないものだとわかったので、次の方法で空き容量を得ることにした。



★できる限りこのwinsxsフォルダの圧迫を解消しディスクの空き容量を増やす方法

(注意!)
以下の操作によって、次回のWindowsの起動には非常に時間がかかる
これはクリーンアップ処理の続きが再起動後にも行われるためである。
再起動後にようやくディスクの空き容量が増えることにも注意したい。

そのため、時間的も心にも余裕のあるときに試すべきである。
(気が急いてついついリセットボタンなんか押してしまうことになれば、システムが壊れるかもしれないし。)


DOSプロンプトから、次のコマンドを実行し、「ディスククリーンアップ」を起動する。
Cleanmgr.exe

起動後、クリーンアップするドライブを選択するダイアログが表示された。
ここでは、windowsフォルダのあるドライブ(Cドライブ)を選択した。

しばらく待たされたあと、ダイアログが開いた。
Windows Update 関係のデータをクリーンアップできるらしいことがわかった。
21GBのうち、5GBだけ節約することができるらしかったので、ダイアログに従って早速クリーンアップを実行した。

「不要なファイルを整理しています」と表示され、自動的にクリーンアップが行われる。

しかし、このクリーンアップの完了後、ディスクのプロパティーを見てもまだ使用容量に変化がなかった。



〇クリーンアップが完了して実際にディスクの容量が増えるのは、再起動後

Windowsの再起動を試みた。
すると、次にデスクトップが表示されて使用できるようになるまでに非常に時間がかかった。(†3)

私の場合、再起動後にデスクトップが表示されるまで、30分待たされた
こんなにも時間がかかるとは思っていなかったので、ドキドキだった。
リモートで接続していたので、「お待ちください」の文字だけを前にして、気が気でなかった。
もう帰ってこないのではないかと思ったほどだ。
(パソコンの前に居るのなら、処理中のハードディスクの動作を知られるだろうから少しは安心できただろう。)

長いこと待たされて、再びデスクトップがよみがえり、ディスクの容量を確認すると予定されていたとおりに増えていた。(5GB)
winsxsフォルダを確認すると、その分だけ削減されていることがわかった。(21GB→15GB)

やれやれ。




<参考>
(1)Cドライブの容量不足は「WinSxS」フォルダーの肥大化が原因?
< http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1411/04/news031.html > 2016年8月22日

(2)Windowsの不要ファイルを一気に削除する方法/ディスク クリーンアップの使い方
< http://freesoft.tvbok.com/tips/optimise_vista/disk_cleanup.html > 2016年8月22日

(3)Windows7の不要な更新プログラムを削除したら空き容量が3.39GBも増加
 < http://newsbit.jp/blog/index.php?itemid=142 > 2016年8月22日

2016年8月20日土曜日

【Windows】USB 3.0ポートに接続されたデバイスが高速なSuperSpeedモードで認識されているか確かめる方法

Windowsにおいて、USB 3.0ポートに接続されている機器が「Super Speed」モードで認識されているかどうか調べる方法について


USB 3.0ポートに機器を接続したからといって、
その機器が「Super Speed」モードで認識されていなければ、高速通信できない。
たとえば、USB 3.0に対応しているフラッシュメモリもその本来の能力を発揮できないことになる。
また、LANインターフェイスも同様である。


以下では、高速な「Super Speed」モードと、低速な「High Speedモード」について参照し、
現在の接続機器の接続モードの調べ方について取り上げている。



◇USB 3.0規格とSper Speedモード

USB 3.0では、新たにSSモードと呼ばれる「Super Speed」モードが追加された
このSSモードでは、理論値で最大「5Gbit/sec (625MB/sec)」までの高速通信をサポートしている
( ところで、このモードはUSB 3.1においては、「USB 3.1 Gen 1」と呼ばれている。)


◇USB3.0ポートの下位互換性による低速モードサポート

ところが、USB 3.0ポートに接続している場合でも、旧来のHigh Speedモードで認識されている場合がある
これは、USB 3.0ポートが下位互換を実現しているため、High Speedモードなどを同じ物理接続で利用可能なことと関係している。



■USB 3.0ポートに接続した機器が低速モードで認識されている場合

USB 3.0ポートに接続したUSB型フラッシュメモリなどのUSB 3.0対応デバイスは、
SS (Super Speed)モードで認識されていなければ、高速なデータ通信を行うことはできない。
その場合、書き込みが遅くなる。最大で40MB/sec程度でしか読み書きできない状態になる。

USB 3.0ポートに、USB 3.0対応デバイス(USBフラッシュメモリなど)を接続しているにも関わらず、
データ通信速度が低速だと感じられたときは、実際にSS (Super Speed)モードでデバイスが認識されているかどうか確認した方が良い。(確認方法については下記)

SS (SuperSpeed)モードで認識されていなければ、その対応デバイスを抜き差しすることで再認識させる必要がある。



■USBポートに接続された機器がどの通信モードで接続されているか確認する方法

Windowsでは、下に挙げるソフトウェアを使って接続状況を確認することができた。

USB Device Tree Viewer V3.0.4

USBポートに接続したデバイスの状態を一覧することができる。
Super Speed で接続されている場合は、そのデバイス名の左側に表示されるUSBアイコンに、
「S」マークが記載される。
低速なHigh Speedモードなら、「H」マークが記載される。


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<参考>
・Verifying USB connection speed (USB 3 or USB 2?)
< http://superuser.com/questions/478184/verifying-usb-connection-speed-usb-3-or-usb-2 > 2016年8月20日

・USB Device Tree Viewer
< http://www.uwe-sieber.de/usbtreeview_e.html > 2016年8月20日

・USB 3.0
< https://en.wikipedia.org/wiki/USB_3.0 > 2016年8月20日

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